こんにちは、コントラバスのゴクリンです。
今回紹介させていただくゲームはこちら
今から4年前の2017年2月23日、プラチナゲームス開発のアクションRPGとしてスクウェア・エニックスからPlayStation4向けに発売されました、
“NieR:Automata”(ニーアオートマタ)です。
LEWOの第8回定期演奏会では本作の主題歌「Weight of the World」を演奏いたします。
あらすじ
物語の舞台は遠い未来の地球。
機械生命体と呼ばれる兵器を繰り出す異星人の襲来により、地球は壊滅状態になりました。
わずかに生き残った人類は月へと逃亡し、地球を奪還するべくアンドロイドの部隊を結成します。
そして、機械生命体とアンドロイド、兵器同士の攻防が始まって長い時が経ちました。
ゲームシステム
プレイヤーは新型の戦闘用歩兵で結成された「ヨルハ」に所属するアンドロイドを操作しながらゲームを進めます。
フィールドはオープンワールドになっており、心行くままに荒廃した地球を探索することができます。
また、ネットワークを利用した他プレイヤーとの交流・サブクエストやキャラクター育成などの寄り道要素も豊富で、
野生動物と戯れたり、釣りなどのミニゲームも楽しむことができます。
名作のミニゲームには釣りがつきものですよね。
キャラクター
メインストーリーでは戦闘に特化した冷静沈着な少女型のアンドロイド”2B”(下記画像のお姫様抱っこしている方)と、
調査任務に特化した感情表現豊かな少年型のアンドロイド”9S”(下記画像のお姫様抱っこされている方)、
この2体がバディを組んで地球に降下し調査を行うところから始まります。
さらにストーリーを進めうちに、他の仲間のアンドロイド、一般的な兵器とは異なる知性を有した機械生命体との出会い、
また、単独行動をする謎のアンドロイド”A2″(上記画像の一番右)との邂逅を経て、2Bと9Sはある真実へと迫っていきます。
話の雰囲気はキャッチコピー「これは呪いか。それとも罰か。」、「命もないのに、殺しあう。」から察せる通り、
暗いテイストのお話になっています。
しかし、明るい未来が見えない世界でも、キャラクターたちが互いのことをかけがえのない存在として思いあったり、
自分の信条に基づいて力の限り行動して、絶望の中に一筋の希望を見出そうとしたりする。
そうした心情描写がこのゲームの魅力的なところの1つではないのかと思います。
戦闘
戦闘の操作はとてもシンプルで、スタイリッシュなアクションを簡単に楽しむことができます。
また、操作難易度は4段階で選べるのでアクションは不慣れな方でもサクサク進めることができます。
一方で難しいモードにすると本当にハードで、私はなかなかチュートリアルを突破することができませんでした。
さて、スピーディーで楽しい戦闘ですが、加えてじっくり見てしまうほどモーションの1つ1つが美しいです。
2Bの服装はなんでこんな戦闘に不向きそうなひらひらスカートにハイヒールの組み合わせなのかと不思議でしたが、
この為だったのかと納得してしまいました。
華麗なバク転回避を決めながら、敵を素早く切り捨てていく様子は機械的で整然としていながらも麗しさ満載で、
スクリーンショットをたくさん撮ってしまいます。
探索
主人公たちはヨルハ部隊の指令で地球のあちこちを調査して回ります。
歩くだけでなく、ジャンプ・滑空など様々アクションを使い、自由度の高い探索をできるのも本作の楽しい要素の1つです。
緑に覆われたかつての人の往来を思わせる都市、戯けた機械たちに支配された遊園地、
砂漠に飲み込まれていく巨大住居、寂然たる海に沈みゆく高層ビル群など、画面上に形成された美しい景観は
かつてこの地にはどんな人の暮らしがあったのだろうかと、プレイヤーの想像力をかきたてます。
音楽
“NieR:Automata”で使用されている楽曲は、オーケストラ・民族風・SF風など、多様なジャンルの音楽で構成されており、
このゲームの世界観を構成する非常に重要な要素になっています。
全ての楽曲に歌が入っているところも特徴的で、機械の物語なのに音楽には人間的な要素を当ててくるのが、
ゲーム内容にも即してていいよな~と個人的に思います。
第8回定期演奏会では楽曲が持つ雰囲気や力強い女性ボーカルのメロディをどのように吹奏楽で表現しているのか、
というところにも注目していただければと思います。
関連
“NieR:Automata”単体でプレイしても、とっても楽しめるのですが、前作のニーアレプリカントとニーアゲシュタルトを
クリアしていたら、エーミールやデボル・ポポルといったキャラクターの登場など、
本作がもっと楽しめるようになっているらしいです。
ちょうど”NieR RepliCant ver.1.22474487139…”がPS4向けに発売されていますので、
是非プレイしてみてはどうかと思います…! スマートフォンアプリの”NieR Re[in]carnation”もおすすめです!
NieRシリーズらしいストーリーもさることながら、 映像や世界観が本当に綺麗で驚かされました。
スマホゲームも常に進化を続けているんですね…
以上、”NieR:Automata”の紹介でした。 ありがとうございました。
ラストエリクサーウィンドオーケストラ 演奏会外伝Ⅲは無事終演しました!!
魚津特別公演 UO!’s GAME MUSICA は無事終演しました!!
演奏動画のご紹介
他の演奏動画については下記ページよりご覧いただけます。
SNSのご案内
Twitter、Facebook、LINE、YouTubeチャンネルでも情報を発信しております。よろしければ下記リンクからご登録ください。