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バンジョーとカズーイの大冒険/LEWO団員が選ぶ今こそ推したいゲーム第10回
2020年5月7日

 

みなさんは、

 

 

 

 

 

おケツからタマゴを出したことがありますか?

 

 

 

 

 

ありません。

 

 

 

 

みなさま,GWも後半にさしかかり,いかがお過ごしでしょうか。筆者は本日から仕事はじめだったのですが,昨日までの休み期間にしっかりと積みゲーをプレイしており,「深世海」「GRAVITY DAZE2」などのタイトルをクリアいたしました。さらに団内で「積みゲーの可視化」の需要が高まるなか,「LEWO 積みゲー相互監視スレ」なるTrelloボード が作られるなど(作ったのは筆者ですが),楽器の練習ができないなりに楽しくオタク生活をすごしております。

 

 

さて,本日は、ニンテンドウ64の名作オブ名作、レア社が送る “おケツからタマゴが出せるゲーム”こと「バンジョーとカズーイの大冒険」(の1と2)のご紹介の時間です。第1回(428回)に引き続き、LEWO雑用係のだいちゃんがお送りいたします。

 

 

※本当は「3」もあるのですが,未プレイなので,申し訳ありませんが1と2に限ったご紹介とさせていただきます。

 

 

バンジョーandカズーイについては、「大乱闘スマッシュブラザーズSpecial」(スマブラSP)への参戦 で初めて知った方もいらっしゃるかもしれません。当時筆者はリアルタイムで Nintendo Direct を視聴していたのですが、まさかそのタイミングで新しい参戦キャラクターが発表されるとは思っておらず、しかもそのキャラクターが、待ちに待ちに待ったバンジョーandカズーイだったので、喜びのあまり カンジョーがバズーイ して爆泣きしてしまい家族に不審がられました。今でも1ヶ月に1回ぐらいの頻度で思い出し泣きしています。

 

 

ゲーム内容としては、いわゆる「箱庭型」のゲームで、決められたステージの中を自由に探索して、アイテムを集めたり、新しいアクションを覚えたり、という流れです。

 

 

…と文章で説明するよりも、ゲーマーのみなさんには「要するにスーパーマリオ64的なゲーム」と申し上げたほうがわかりやすいでしょう。最近、オープンワールドのゲームが増えてくるなか、こういった「箱庭型」のゲームがなかなかなく、箱庭好きにはすこーし寂しい状況です。そんなあなたに、未プレイならこの「バンジョーとカズーイの大冒険」をおすすめします。

 

 

奇跡的にまだ残っているN64版公式サイト

 

 

「バンジョーとカズーイの大冒険」

 

 

 

「バンジョーとカズーイの大冒険2」

 

 

 

 

●推しポイント1:楽しいアクション性

 

 

前述の通り、マリオ64のようなゲームですが、本作の特徴として「攻撃手段が多い」という点が挙げられます。敵を倒すにしても,ジャンプして踏むのか,クチバシでつつくのか,パンチでボコボコにするのか,といったバリエーションがあり,ひとつひとつの動作をするたびに楽しくなります。

 

 

 

●推しポイント2:ユーモラスな言葉遊び

 

 

第2の特徴として,主人公の一人であるカズーイをはじめ多くのキャラクターが 非常に毒舌 である,という点が挙げられます(レア社の本社がイギリスにあることからよく「ブリティッシュブラックジョーク」と評されますね)。絵のタッチは至って子供向けながら,漫画版の『ドラえもん』のような容赦なき冷淡なセリフのオンパレード,ここがたまらないポイントです。

 

 

登場人物のセリフの毒舌さだけではなく,ステージ名にもちょっとした工夫があります。マリオ64でいうところの「ボムへいのせんじょう」に相当するステージ名ですが,日本語版だと,

 

 

「フローズンズンやま」や「ブクゲコぬま」など,どこか間が抜けたステージ名になっています。さらにステージ名にすごいところは,英語版での名称で,例えば,

 

 

日本版の「フローズンズンやま」が英語版では「Freezeezy Peak」,

 

 

日本版の「ブクゲコぬま」が英語版では「Bubblegloop Swamp」と,

 

 

日本語と英語のどちらが先なのかはわかりませんが,翻訳が的確 という言葉しか出てこない遊び方。こういったユーモラスなしかけが至るところにあり,プレイしていて全く飽きません。

 

 

 

●推しポイント3:コミカルなBGM

 

 

そして第3の推しポイントとして,Grant Kirkhope 氏作曲の 非常に独特でキャッチーなBGM が挙げられます。サウンドとしては,バンジョー(弦楽器のほう)を使用したカントリー調の非常に素朴な音楽ながら,突如やってくる唐突な転調(しかも増4度転調などフツウではない転調が多い)や,バリトンサックスの極低音で表現したキタナイ音色,カエルの鳴き声に音程をつけて楽器にしてしまう,など,こちらも遊び心満載の要素に仕上がっています。聴くだけでバンカズの世界に没入してしまう,そんな魅力があります。

 

 

 

 

●本作をお求めの方はこちら

 

少し前に発売されたソフトではありますが、なんと現在でもXbox版が購入可能です。

 

・Xbox 360 および Xbox One でダウンロード購入ができます。

 

・Xbox One 用パッケージソフト「Rare Replay」(過去にレア社が開発したゲーム30本入りの復刻版みたいなソフト)に収録されています。

 

 

 

●サウンドトラックをお求めの方はこちら

 

サウンドトラックCDはすでに廃盤となっており,プレミア価格で取引されているようなレアアイテムになってしまっておりますが,なんと Fangamer というグッズサイトで,レコード(4枚組)が絶賛販売中です!(Japanではなくアメリカ本社のほうです)

 

 

 

 

残念ながら筆者はレコードの再生環境を持っていないので,購入を見合わせていますが,もしCDが発売されたら,すぐさま購入したいと思っています。だってお金払いたいもん…。本当に,バンカズの音楽は最高です。

 

 

 

●おまけ

 

このバンジョーとカズーイの大冒険の「精神的後継」として、Nitendo Switch や PS4 などで発売された「ユーカレイリー」シリーズも簡単にご紹介しておきます。

 

 

「後継」ではなくあくまで「精神的後継」ということで、表向き、バンカズとは無関係なものの、操作感やキャラクター、音楽がどことなく似ている、まさに「通底する精神は同じ」な作品です。

 

 

1作目「Yooka-Laylee」はバンカズと同じように3Dマップを自由に探索する箱庭型ゲーム、2作目「Yooka-Layleeとインポッシブル迷宮」はスーパードンキーコング(これもレア社製ですね)のように横スクロールで右へ進んでいくゲームです。

 

 

バンカズに興味のある方,バンカズは知っていたけどユーカレイリーは知らなかった方,ぜひプレイしてみてください!そしてユーカレイリーはサウンドトラックも発売されているので,ぜひご購入ください。

 

 

 

 

つーぎ,次回は『二ノ国 白き聖灰の女王』のご紹介をお届けします。筆者は未プレイですが,Switchのショップのランキングでたびたび上位に食い込んでいるので気になっています!楽しみですね!よろしくお願いします!

 

 

 

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