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FINAL FANTASY VII REMAKE/LEWO団員が選ぶ今こそ推したいゲーム第7回
2020年5月4日

 

※めちゃくちゃ長いので、本当に暇で尚且つ心の広い方どうぞ※

皆様、おうち時間を無事過ごされていますでしょうか。
こんにちは、LEWOいちの暴れ馬ことホルンパートのエポナです。

今回紹介いたしますゲームは
『FINAL FANTASY VII REMAKE』(ファイナルファンタジー7リメイク)
(以降FF7R・リメイク)です。

好きなゲームは?と問われてゼルダと同率くらいでFF7だと答えるくらいFF7が好きで、
「FF7Rが発売するまでPS4は買わない(?)」と謎の誓いを立て、
2015年の発表からずっと待ち続けようやくプレイしましたオタクよりプレゼンさせていただきます。
企画者様の配慮のおかげで、この第7回目にFF7Rのプレゼンすることができ、大変嬉しく思っています。謀ったな、企画者。ありがとう。
今回は真面目に努めていきたく思いますので、どうぞよろしくお願いします。
何故だって?ぜひプレイしてもらいたいからです。

■何故今推したいか ~原作既プレイ済み?関係ない。やりましょう~
こちらのゲーム、1997年1月31日にスクウェアより発売されたPlayStation用RPG『FINAL FANTASY VII』(以降FF7・原作)のリメイクとなっており、つい先日の2020年4月10日に発売されたものです。
旬のものだ、というのもオススメする理由のうちの一つです。
しかし、「旬?でも1997年に発売されたゲームを綺麗にリメイクしただけでしょ?もう原作やったことあるからいいよ」と思われるかもしれません。
そう思ったそこの貴方、その思いがプレイすることによりすべて覆されることとなります。

■FF7を全く知らない貴方へ ~あらすじ~
私としては、FF7は全人類がプレイ済みと思い込んでいる節があるので説明は不要かと思ったのですが、もしそんな方がいらっしゃったらというもしものために、軽くFF7Rのあらすじを挟んでおきます。

===あらすじ ※FF7R公式HPより ===

星から吸い上げた生命エネルギー<魔晄(まこう)>。

<ミッドガル>―八基の魔晄炉を有する階層都市。
魔晄によって世界を掌握した巨大企業<神羅(しんら)カンパニー>と
星を守るために立ち上がった反神羅組織<アバランチ>が激突する。

元ソルジャーのクラウドは、傭兵として
アバランチの<壱番魔晄炉爆破作戦>に参加していた。

魔晄炉爆破の余韻響く八番街。
炎に包まれる街で、死んだはずの宿敵の幻影が揺らめく。

消し去りたい過去の幻影に導かれ、彼女と出会う。

花売りの彼女が差し出した黄色い花。
花言葉は―<再会>
その刹那、ふたりを取り囲む黒い影―<運命の番人>

今、想いが再び星を巡る。

===あらすじここまで===

どうでしょうかFF7未プレイの方…わけわかんないでしょう。安心してください、FF7発売当時の私もわけわかんなかったです。
どうでしょうかFF7既プレイで、FF7R未プレイの方…なんか原作とはちょっと違ってて、おっ?て思ったでしょう。お待ちください、後でお話ししますので。

FF7未プレイの方に向けて簡単に説明しますと、このゲームは「星を救う話」なんです。
神羅の戦士ソルジャーであった(初期段階である程度の強さを持っている)主人公クラウドが、星の命を削って大儲けしている会社に対してひと泡吹かせようと星の命を削る元となっている魔晄炉を爆破する作戦を立てた組織アバランチに雇われ、任務を実行するところからこの物語語りが始まるんですが、
そこからだんだん、星の命を削る元凶や、星に迫る危機、そして主人公クラウドを度々襲う幻覚や幻影の裏に隠された真相が明らかになっていくのです。
本当に神羅だけが星の敵なのか?星に迫る危機とは?クラウドはなぜソルジャーをやめた?度々クラウドの頭の中で問いかけてくる人物は?幼馴染ティファが持つ記憶とクラウドの記憶とで違いが生まれているのは?…物語が進むにつれ増えていく謎や伏線は、すべて魅力あるキャラクターたちの努力によって解決されていきます。
物語の始まりはきっかけにすぎず、ストーリーを進めていく上でとても大きな存在に気づいていき、最終的に解決する話という、とても壮大で、魅力的な内容になっていますので、「難しそうだからやめた」「なんか流行っているから逆にやらない」と序盤序盤、まだ物語の氷山の一角しか見ていない状態で諦めるのは本当に本当にもったいないゲームです。
ですので、全くプレイしたことがない方は、是非とも、ここではFF7Rのプレゼンをしている身なんですが、FF7からプレイしていただきたいです。

ちなみに!現在、
App Storeのアプリ版(https://apps.apple.com/jp/app/final-fantasy-vii/id1021564440?ign-mpt=uo%3D8
Google Playストアのアプリ版(https://play.google.com/store/apps/details?id=com.square_enix.android_googleplay.FFVII
ニンテンドーストアでDLできるNintendo Switch版(https://ec.nintendo.com/JP/ja/titles/70010000013196
Play Station StoreのPS4版(https://store.playstation.com/ja-jp/product/JP0082-CUSA01330_00-FINALFANTASY7ZZZ
PC版(https://store.jp.square-enix.com/category/DL01/SEDL_1010.html
FF7がお安くなっているようです!(GW中の期間限定だそうなので、急げ!)

さて、FF7既プレイで、FF7R未プレイの方。
どうでしょう、FF7Rのあらすじ読んで。ちょっと様子が違いますよね。ただのリメイクとは様子が違いますよね。
ではこれから、原作とリメイクの違いを軽くですがプレゼンしていけたらと思います。
全部話してしまうとプレイする楽しみがなくなってしまうので、ふわっと。
原作も未プレイの方は、なんかすごいんだなぁ~と思いながら読むか、上記のリンク先を眺めてみてください。

※ここからの話は、私自身の解釈や感じた事をもとにお話しするので、もしかするとそうではないと思われる方もいらっしゃるかもしれません。ですが、人によって思うことが違うように、今作のFF7Rに触れて思うことは人それぞれ違っていていいと私は思うので、今回はあくまで私が感じた事としてお話させてください。

■時間があるときこそ、ボリューム、迫力、説得力のあるクオリティ高い作品を ~未知の世界への招待~
さてようやくここからFF7Rプレゼンという本題に入ります。今までのは前置きでした。
リメイクだが普通のリメイクとは違うと話しました。
私としては、FF7をもとに作った別のゲームと捉えてもいいと思っています。
それくらい違っていたし、衝撃でした。もちろん、いい意味でです。いい意味で裏切られました。

まず、ストーリーが少し違います。
大筋は大体原作と同じなのですが、途中あらすじにあるように<運命の番人>という新たな存在が現われます。
爆破ミッションに始まり、さてどうリメイクされているのかとワクワクしているところにこの新要素の登場は、原作しか知らない貴方をマンネリから解き放ってくれるのではないでしょうか。私は解き放たれました。
この<運命の番人>の存在が、FF7Rの物語をFF7と少しずつズレを生じさせていきます。
何故<運命の番人>は存在するのか、消滅するとどうなるのか、奴らの目的なんなのか、FF7のストーリー通りに行かなくなるのか…これはこのFF7Rをクリアすることでわかるかもしれませんし、より謎が深まるかもしれません。それくらい、<運命の番人>はFF7にとって異質であり、新たなFF7の世界に導いてくれる存在なのです。
<運命の番人>に絡む物語だけでなく、ダンジョンの違いや、みんな大好き(?)女装イベントの内容、それぞれのキャラの掘り下げ、サブクエストなる「なんでも屋」イベントなど、FF7より追加された物語が盛りだくさん!
「このFF7Rでは、FF7のミッドガルを脱出するところまで」という情報を得た時、私は単純にグラフィックとかのデータ上の問題だと思ってたんですが、違ったんですね。膨大なストーリーの追加があったから。
そして、これは私にとってですが、その追加の物語に違和感がなかったんです。

追加の物語、に繋がる話として、原作にはなかったボイスもついています。
原作の重要な会話はもちろん、それだけではなく、「この道を通った時、おそらくこのキャラクターたちはこういう会話をしただろうな」と当時想像していたような会話が新規の会話として追加されており、それが膨大な量であります。
しかもその会話が、当時思ったキャラクターの解釈と違うことはなかった。ここが私はとても嬉しかった。
原作ではポリゴンでしかなかったキャラクターたちが、目線を合わせて話し、戦闘中声をかけ、助ける時に手を差し伸べ、皮肉めいた冗談を言い合い、笑って…機械だらけのミッドガルの街で、交わす言葉が音として聞こえるのです。
私はミッドガルは暗く、人々は皆空を見ず俯いて暮らしていると思っていましたが、それだけではないんだなって思えたのがFF7Rでした。
貴方も、FF7Rをプレイすることによって、同じミッドガルでも、変わって見えるかもしれません。

当然、グラフィックの進化も、知っていた、思っていたミッドガルからよりリアルにミッドガルを感じられるようになった要素でした。
FF7では視点変化ができなかったため、「上を見えるとプレートがある」というミッドガルのスラム街に住む男の言葉が当時小学生の私には理解できませんでした。だから、ずっと見てみたかった。FF7Rが発表された時からずっと、思ってたんです。
スラム街から見た空だけじゃない、プレートが落ちた後の隙間から見える空、局地的に光が差し花が咲く教会、エアリスの家の周りに咲き乱れる花、ウォールマーケットの賑わい…ずっと想像でしかなかった、想像できなかった景色が、FF7Rで見ることができます。
どう見えるかは直接ご自身の目で見ていただきたいので写真を記載するなどしませんが、私は「2020年まで生きてきてよかった」って思えるくらいのものでした。(生きてることに感謝しがちのオタク)

BGMも、FF7からのおなじみのメロディから、アレンジされたもの、まだミッドガル編まででは聞けるはずがなかったメインテーマや、新曲まで色々あります。バトル曲がめちゃくちゃにかっこいい。
個人的に、FF7メインテーマが聞けたのがとてもとてもうれしかった。嬉しすぎてコントローラー置きました。
スクワットなどのミニゲームも、新たにダーツやクラッシュボックスなど色々追加されています。普段クールな顔をしたクラウドが、好成績をたたき出した時小さくガッツポーズしている姿は見物です。
マテリアシステムも継続で、FF7では付ければ付けるほど魔力は上がれど物理攻撃力は落ちるといったようにメリットデメリットがありましたが、FF7Rではメリットしかありません。なのでつけ放題。
マテリアシステムに加え、武器の強化システムも加わったので、初期装備も育てようでは最後まで使えます。バスターソードが最後まで使えるのは、やっぱり嬉しいですよね。

あとは、皆さんご心配されているバトルシステムなんですが、安心してください、【ノーマル・イージー・クラシック】の3つから選択できます。本編の途中に変更あり。
発売前FF7Rではアクション強めのバトルだと聞いた時、確かに私も「マジか…いくら愛の力をもってしてもあかんかもしれん…」と思ったんですが、そんな私でも案外【ノーマル】でいけました。要するに慣れです。
□ボタンで通常攻撃!FF7にもあったATBゲージがたまると○ボタンでコマンド!コマンド選択時は世界がスローモーションになるので考える時間もある!戦闘時にピンチになったら操作キャラの変更ができる!ほら、大丈夫!
けれど、無理なもんは無理じゃ~~!という方には敵が弱体化する【イージー】、さらには通常攻撃や回避や防御などのアクションバトルは自動操作に任せ、ATBがたまった時にコマンドだけ選択できるというFF7のコマンドバトルが楽しめる【クラシック】も選択できます。
これらにグレードを下げることで、ストーリーが変わったり、入る経験値が変わることはありません。
なぁんだ、ヌルゲーじゃん。って思ったそこの貴方。
1周目をクリアすると「敵強化、アイテム使用不可、回復スポットでのMP回復なし」の【ハード】が解放されます。聞くところによるとはちゃめちゃ強いらしいです。腕がなりませんか?私は死にました。
2周目からは経験値が2倍なので、回収できなかったイベントを回収しつつレベルを上げ、レベルに自信が出てきたらハードへ…と長く楽しまれているプレイヤーも多々いるようです。
ようするに、アクション苦手でも、大好きでも、ちゃんと、長く遊べるようになっています。

■全世界から愛されているFF7を、今 ~是非自分の手で、目で、心で~
どうでしょうか、ちょっぴり気になってきましたでしょうか。
FF7というビッグタイトルに、今更手を付けるのもなぁ…という声や、アクション苦手だしリメイクだったら話一緒だろうしいいや…という声が想像できたので、それをとっぱらえるようにプレゼンしてみました。
当然、ここをプレイ済みの方が読んで「いやそうじゃないだろう」と思われるかもしれません。それでもいいんですよ。
衝撃のラストや、これから続く続編についてなど色々受け取り方が違うからこそ、ゲームは面白いと思うのです。

魅力あるFF7の世界を、多くの期待や愛を背負って作られたとわかるリメイクが施され、再び今プレイできる。
こんな幸せで、恵まれてることってないと思うんですよね。
だったら、手に取るしかないんじゃないでしょうか。

未プレイの方にはどうか、人気の秘密を自分の目で確かめてみてください。
きっと、FF7の世界に惹きつけられると思います。

●勝手に質問コーナー●
Q:FF7RにはFF7のストーリーが全部入っていないって聞いたんだけど?
そうです、今作ではクラウドたちがミッドガルから脱出するまで、の話です。
ですが上記のように、追加要素が盛りだくさんですので、物足らないことが一切ありません。
最低でも40~50時間は遊べると思います。

Q:全部出てから一気にやろうと思ってたけどダメ?
今私は、今出たのを買うの我慢して後でやればよかった、って後悔してないんですよ。
早く会いたかったから。そして、今会えて本当に良かったと思っています。
皆さんがそう思われるかはわかりませんが、我慢するのであれば、今やって、感じたものを持ち続けている方がいいと思います。

Q:ティファやエアリスの衣装変更どう?
最初衣装変更見た時に、正直ええ~~~!!ってなったんですけど、プレイしてみると全然気になりませんでした。
背景によく馴染み、よりリアルさが増したように思えます。
確かに、あのミッドガルで素足は違和感ですし、ロングのタイトめなスカートではアクションできないなあ~~と納得がいきました。もちろん原作の衣装も大好きなんですけど、FF7Rの衣装も大好きになりました。
ちなみにネタバレなんですけど、エアリスもティファも死ぬほど可愛いです。
彼女たちを見るためだけでもこのゲームは買う価値があります(力強い眼差し)

Q:エアリスはどうなるの?
どうなるんでしょうね。楽しみですね。

というわけで、以上!LEWO団員が選ぶ今こそ推したいゲーム『FINAL FANTASY VII REMAKE』でした!
めちゃくちゃな長文を最後まで読んでいただき、本当に本当にありがとうございました!!

次回は5月5日(火)【ニーア レプリカント(NieR Replicant)】をご紹介いたします!
私もこのゲームは大大大好きなゲームなので、今から読むのが楽しみで仕方ないです!
どうぞ、お楽しみに!

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ラストエリクサーウィンドオーケストラ 演奏会外伝Ⅲ公演決定!!(2024年4月14日予定)

魚津特別公演 UO!’s GAME MUSICA は無事終演しました!!

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